【 完全予約制 】
十数回の手術で収拾がつかなくなった瞼の瘢痕を整理し、
1回の手術だけで何とか許容できる眼瞼を作成しました
術前→術後。
左瞼の重さ、右瞼の分厚さ、左右差などが気になって受診した。
何が問題で、どこをどの様に修正したかについては、別に症例提示のページにまとめる予定です。
術前→術後。
右瞼が開きすぎて三角目、左瞼は上がらず直線的になった。左右差などが気になって受診した。
おそらく先天性の左眼瞼下垂があり、不適切な手術で左右差が拡大したと思われるケースです。この後も追加の修正手術をしています。何が問題だったかについては、別に症例提示のページにまとめる予定です。
術前→術後。
眼科で手術を受けたが改善せず、その後何軒か相談したが、もう一度手術しても良くなるかどうかわからないと言われ心配で受診した。
眉と目の間が非常に狭いので、瞼のボリュームを減らし奥二重を作らないと解決しないケースでした。どの様に修正したかについては、別に症例提示のページにまとめる予定です。
術前→術後。
形成外科で手術を受けたが改善せず、その後眼科で相談した、そこは下手だから他を探すよう言われ探して受診した。
瞼縁のギリギリまで密にまつ毛が生え、皮膚を吊り上げ気味に瞼板にしっかり固定しないと解決しないケースでした。どの様に修正したかについては、別に症例提示のページにまとめる予定です。
術前→術後。
最初、重瞼ラインが1本になれば重瞼の形は問わないと言うので引き受けたが、その後実際には様々なクレームが多発、微細な修正手術を繰り返した後、もうここでは受けたくないと怒って帰った症例。
都合4回の手術を行なった。いずれもしない方が良いと言う説得に応じず、術後は予定通りの術後経過にも関わらず「こんな結果になるなら手術は受けなかった」と言う繰り返しとなった。
最後の「修正?」手術後は「切開した目尻の傷がM字になっている」と言うがそれがどうしても確認できず、「他の病院で治すが、なぜこんなことになったのか説明しろ」と言われるが正常な結果であり答えようがない、というと怒って帰ってしまった。(M字になっているという切開した目尻。上の術後写真は怒っているので左眉が下がっている)
他の美容外科・形成外科で受けた手術の結果がご希望通りにならず修正を希望される場合は、まず執刀した主治医とご相談してみてください。執刀医の再手術を受けることがためらわれる場合には、一旦セカンドオピニオンとしてご相談をお受けし、大江橋クリニックで修正手術が可能と判断した場合に「修正手術」をお引き受けします。
多くの場合素直に結果が出ない理由があるはずなので、それを探りながらの手術となり、瘢痕に切り込むため出血や腫れも大きくなります。時間をかけて丁寧に処理する必要上手術時間も長くなるため、手術費用は高めに設定しています。ご了承ください。
他院術後の修正は、積極的にはお受けしていません。本来は最初に執刀した医師が最後まで責任を持つべきだと考えるからです。できる限りもういちど執刀した医師のところに相談に行くようにお勧めしています。希望通りにならなかった理由が、明らかに医師の技量不足である場合(例えば左右の切開ラインが対称でないなど)には、ご相談の上お引き受けすることもあります。
このページのトップにあげた症例:最初の重瞼術失敗後、大江橋クリニック受診までに多くの医療機関を転々とされ、十数回の修正手術、10回近くの脂肪注入や切除、人工物の注入と溶解、真皮脂肪・腱膜・人工物等の移植を受けられていました。いつ何をしたかも順序も覚えていない状態でした。丁寧な問診でできるだけ順を追って行われた操作を推定していきました。この様な場合、誰が責任を取ったらいいのでしょうか?
瞼本来の組織は眼輪筋も眼窩脂肪もほとんど切除されて残っておらず、複数回移植したり切除したりを繰り返した移植腱膜や腹部の脂肪、人工注入物と瘢痕の無秩序な塊に置き換わっていました。
かろうじて残っていた眼瞼挙筋の断端を見つけ出して修復し眼瞼下垂症手術を行い、異物を可能な限り切除して二重瞼を作成しました。手術は1回のみです。術後1年目の写真です。残った傷跡の修正を提案しましたが、もうこれでいいとのことでした。
※ 上記の例のように誰がどの様な手術をしたのか全くわからない様な場合、通常はお受けしないのですが、いずれは誰かが決着をつけないといけない状態だったので今回に限り手術しました。
他院術後の修整手術については、可能な限り執刀医からの紹介状(診療情報提供書)をお送りいただいています。廃院や医師の退職、転居などでどうしても前医と連絡が取れない場合は、その旨ご相談ください。
※ 基本的に自費美容手術の扱いになります。手術費用は難易度により税別50万円〜120万円程度となります。
前医に対する不信感等が残るなど、執刀医の診察を受けること自体が困難な場合は、十分にお話をした上お引き受けすることがあります。
内反症手術や眼瞼下垂症手術など、原因となった手術が保険適応で行われた場合でも、原則的に他院手術の修正・左右差の調整などは自費になります。
初めて受ける手術でない限り、瞼の傷跡は皮膚の表面だけでなく内部まで広く広がっています。上手な医師が執刀し、何事もなく治った傷は瘢痕組織も少なく内部もきれいですが、そもそもそうした手術の後はトラブルになることがないので再手術の可能性も少ないことになります。
順調に治らなかった場合、内部で出血していたり糸が切れていったん癒着した組織が剥がれたりして、内部に無構造の瘢痕の塊ができます。なかなか腫れが引かない、皮膚が分厚い、脂肪が多いなどの訴えの場合、そのボリュームの正体は大抵瘢痕の塊です。再手術ではこれをできるだけ丁寧に取り除きます。
血管や神経の走行も乱れているので、思わぬところから出血したり、痛くないはずのところが痛んで麻酔を追加することになったりして、瘢痕の切除には時間がかかります。また、必要な筋肉や腱膜、脂肪などが過剰に切除されてしまっている場合は、冠婚組織の一部を残して代用しなければならないこともあります。
重瞼ラインは、過去に皮膚切除が行われていない場合、生まれつきのラインが(例え生まれてこの方一重瞼だとおっしゃる方にでも)うっすら見えるので、そこから大きく外れないように決めます。目頭と目尻の位置は目の印象を決めるのに大切です。それぞれ既成の手術書などには書かれていない決め方のポイントがあります。再手術などで元の切開線が邪魔にならなければ、ポイントを外さないように自然な仕上がりを目指します。
瞼縁の皮膚は大抵傷んでいるので、再手術では穴が開いたりちぎれたりすることもあり、後で困らないよう慎重に瞼板から剥離します。
初回手術とは異なり、瞼縁の腫れは通常長引き、いつまでも腫れが引かないと言う訴えのもとになりますが、きちんと術後管理すれば時間がかかってもいずれは落ち着くので、思ったより幅広の重瞼になったと焦って再手術しないよう、患者さんには辛抱強く待ってもらいます。
修正手術はできるだけ1回ですませたいものです。(実際にはなかなかそういかないこともあります。)
お悩みの原因を探り、その人ごとに最善の手術を注意深く計画します。たとえばくっきりと細い重瞼ラインがご希望の方は多いのですが、皮膚の状態によっては計測した長さよりかなり伸びた状態で縫い上がってしまうこともあります。瞼のたるみをとる場合にも傷んだ皮膚は思いがけない方向に縮んだり、変形したりするので、予定通り切開したが予定通り縫えない、と言う様なことも起こります。
皮膚の裏側に残った瘢痕組織を削ぎ取って皮膚を薄くしたり、脂肪の位置を動かしたりして形を調整します。脂肪は前医の手術によっては大きく切り取られていたりはみ出していたりします。場合によっては涙腺や靭帯の位置を調整し、眼窩の骨膜に縫い付けたりすることもあります。
症例ごとの詳しい解説は、別ページでご案内します。(症例準備中)
できるだけきれいな修正を行うためには、前医がどのような意図を持って手術を行なったのか、患者さんの希望に添えなかったのは何が原因と考えられるのか、できる限り明らかにする必要があります。通常医師は手術に際して最善を尽くすはずなので、それでもなお意に反する結果が出たからには、何かそうなるべき原因があるはずなのです。
※ 患者さんが知らされている・思い込んでいる手術方法と、実際に行われた手術法が全く違っていたり、医師しか知り得ない特殊な事情があったりすることもあります。
こうしたことがあるので、大江橋クリニックでは他の医療機関で手術した患者さんには、手術した医療機関、できれば執刀医から直接の紹介状をお願いしています。
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