大江橋クリニック皮膚科の特徴
皮膚科医は皮膚の専門家です
皮膚科は、日本皮膚科学会専門医・日本アレルギー学会専門医・日本臨床皮膚外科専門医の女医が診察をしております。
一般の内科や外科の先生が、「ついでに」皮膚科を標榜し(看板にあげ)皮膚科的な診療を行なっているクリニックも多数あります。いわゆる「家庭医」によるプライマリ・ケアと考えれば、そのこと自体は責められるべきではありません。
しかし、皮膚科疾患は数が多く、その多くが似た症状で診断がつきにくいため、「わからないから取りあえずステロイド軟膏」といった荒っぽい診療に陥る危険があります。これでは「医療に関する素人」である患者さんが「取りあえず市販薬」を塗るよりも、更に弊害の多い治療になってしまいます。
3〜4日待っても、あるいは市販薬を塗っても治らなければ、信頼のおける「皮膚科専門医」を受診しましょう。それが病気を「こじらせない」こつです。
美容皮膚科・メディカルエステも充実しています
当院の皮膚科診療は、一般的な保険診療が中心です。治療法の多くも皮膚科学会のガイドラインに準拠しており、決して特殊な治療や実験的治療を行なっているわけではありません。基本に忠実に、確実な診断を心がけ、なるべく速やかに不快な症状を軽くすることを目標にしています。
しかし皮膚のトラブルの中には健康保険ではよい治療法がなかったり、手段が限られるものもあります。そうした保険で対応できないお悩みに対しては美容皮膚科診療、美容外科診療も適宜組み合わせて行なっております。
形成外科医との連携も特徴の一つです
手術や外科的治療が必要な場合は、その場で形成外科(院長)にバトンタッチし、迅速な処置を行なうなど、皆様の皮膚のお悩みに広くお答えできるよう、日々努力しております。
またレーザー治療に関しては、医療用レーザーが関西に導入されて間もない1990年代初め頃より、当院院長が様々な治療に携わっており、その経験を生かしたきめ細かな治療を行なっております。レーザー機器は遠赤外線領域から可視光領域までの幅広い帯域に対応した各機種を、疾患に応じて使い分けています。
夜9時まで診療しています
大江橋クリニックはビジネスの中心淀屋橋に近く、企業や官公庁にお勤めで重要な任務があるため会社を休めない方にも、通いやすい立地で気軽に通院していただけるようにと設立されました。できるだけ夜遅くまで診察し、いつ行っても同じ医師がいる、そんな安心感のあるクリニックを作りたいと思っております。
夜でも比較的安全で分かりやすい場所をと考え、深夜までクリニック予定地の周りから各駅までを何度も往復して、約1年をかけて現在の建物を選びました。

大江橋で皮膚科を始めて
開院当初より、患者さんの勤務先の会社の産業医の先生方、各会社の診療所の先生方、看護師や薬剤師の先生方と連携をとりながら治療を行ってきました。その結果いろいろな専門分野の方々とのつながりができています。
大江橋・淀屋橋周辺に勤務する患者さんに際立って多い疾患がいくつかあります。やはり心身のストレスと密接に関連しているように思われます。こうした一連の疾患について皮膚科疾患の治療に当たる際に、内科、眼科、耳鼻科、整形外科、麻酔科、精神科、診療内科などの先生方との連携は欠かせません。また患者さんの日頃の健康管理をされている各社看護師の方、薬剤師の方ともネットワークをより緊密に張り巡らせることができるようになりました。
大江橋クリニック皮膚科の治療方針
皮膚はとても鋭敏で繊細な臓器の一つです
臓器というと、肝臓や腎臓などの内臓を思い浮かべがちですが、皮膚は医学的には一つの臓器とされています。
皮膚の面積は成人で約1.6平方メートル、皮膚の重量は3kg程度、皮下組織を加えると9kg程度、人体最大の臓器でもあります。
皮膚は、環境や生活習慣などの影響を受けて、日々変化し続けています。皮膚は人の生活や環境など、その人を雄弁に語る自叙伝のようなものです。
誰しも、皮膚に嘘はつけません。また、皮膚も嘘はつきません。
皮膚の働きは多彩です。防水や保護、体温調節、最近大きく解明された免疫機能、知覚を伝える、分泌、合成、ほんのちょっとの吸収作用などがあります。
大きな臓器をトラブルなく保つことは、それなりの努力を必要とします。
大江橋クリニックでは、 できてしまった皮膚疾患を治療するだけでなく、新しく皮膚疾患ができにくい皮膚をつくることを目標に治療をすすめています。
皮膚科の診療は、患部を見ることから始まります
皮膚科学は内科などと違い、肉眼的な所見つまり症状を見極めることから発達した臨床医学の一系です。
最近は皮膚にも色々な働きがあることが解明され、身体の内部を覆う単なる革袋だけではないことが分かっています。
私も、たくさんの高名な先生方から皮膚の構造や機能に基づき、病態生理からみた皮膚疾患の考え方を学ばせていただきました。
皮膚はあなたの身体に加えられる様々な影響(その影響は内からも外からも加えられます)に鋭敏に反応します。
たとえば感情が波打っただけで頬が赤くなる。日に当たると日焼けをする。その量や時間により黒くもなり皮がめくれもします。
ですが適切な治療をすると、そういった反応を最小限にとめる事が出来ます。
どうしてそういった反応を起こすのか?次に起こる反応は?この作用をとめるには?
ある先生は、私にこう言いました。
「まずは見よ。そしてそこから考えよ。皮膚疾患の診断は、皮膚病変を理解することから始まるのだ。」
この言葉を心に刻んで治療をすすめるよう心がけています。



院長からひと言 このページは皮膚科の領分ですが、「見ること」に関して学生時代に経験したエピソードを一つ紹介します。
当時の京都大学病理学教授・翠川先生から授業の初めにうかがったのですが、先生が病理学の研究のために留学された際、留学先の主任教授は先生に1枚のプレパラートを渡し、「これを見なさい」と言ったきり、1週間それ以外何も教えてくれなかったそうです。
仕方なく来る日も来る日も同じプレパラートを顕微鏡で観察していると、そこにある細胞の一つ一つが、なぜそこにいて何をしているのか、少しずつストーリーが見え始め、やがてそれが何の病気で、その臓器に何が起こっているのかはっきり分かるようになったといいます。
見る目を養えば、同じように患部を見ても、一瞬で要点がつかめるようになります。私も、自分の診断に確信が持てないとき、小川先生を呼んで患部を見てもらいます。先生は私に見えない重要な何かを見てとる「皮膚を見る眼」をお持ちだと思っているからです。
ステロイドは怖い?
皮膚科医にとって、ステロイドは治療の際の大切な武器です。
しかし、武器ですから切れ味は鋭いのですが、使い方を誤ると危険な面も持っています。
ステロイドって何でしょう?
マスコミに副作用が大きく取り上げられるせいでしょうか、怖い危険な物と考えている患者さんが時々みられます。
(当院ではかなりその数は少ないようですが。)
ステロイドは人体にとって必要不可欠なホルモンです
ステロイドは「副腎皮質ホルモン」とよばれるホルモンの一種です。その名の通り、副腎という臓器(小さくて腎臓の上に乗っているため「副」とついていますが、実際は生命を保つ上で不可欠の臓器です)の、皮質(表面に近い部分)で作られるホルモンで、人体の中では微量で様々な働きをします。
つまり、人体にとっては必要不可欠で、ステロイドが体内になければ人間は生きていくことができません。
ステロイドは局所に投与されると、炎症をおさめ様々な機能のバランスをとり、異常な活動をしている細胞を安定化させる働きをします。働きが強すぎたり投与量が多すぎれば再びバランスが崩れますが、適切にコントロールすれば短期間に炎症を鎮めることができます。
ステロイドの必要性、その有用性につき、きちんと説明すると納得して使ってくださる方が大半ですが、中には、ステロイドは絶対だめだとおっしゃる方がいます。
ですが、ステロイドは数多くの皮膚疾患に対して素晴らしい効果を発揮し、無茶な使い方さえしなければ決して怖い物ではありません。
使い方次第なのです。
その正しい使い方を患者さんに理解してもらうのが私たち皮膚科医の役目の一つだと考えています。
大江橋クリニックでは、ステロイドは治療のツールの一つと考えています
例えば、彼氏にカレーを作ってあげるとき。
包丁は刃物だから使い方を誤ると手を切る可能性があります。危険ですよね?
だからと言って、ジャガイモを1個丸まま皮ごとカレーに入れる人はないでしょう。
「わたしは包丁を使うの上手よ。見てて。ほら。皮むきも面取りもスーイスイ。」なーんて使いませんか?
そうです。包丁は使い方を間違えると手を切ってしまう危険な道具ですから、手を切らないように左手は指先を丸めて、猫の手のようにして材料を押さえるように習いませんでしたか?
上手に使いこなして、熟練すると、にんじんや大根から立体的な鶴や牡丹を切りだすことも・・・。
(私は桜や梅ぐらいしか切れませんが)。
そう、うまく使いこなすことが大事なのです。
どの薬にも副作用はあります。漢方やビタミン剤にも副作用はあります。
「毒にも薬にもならない」なんてことわざがありますが、副作用がないような物は主作用もなく薬にはならないと思っています。
副作用が出ないようにコントロールするには、患者さんの協力が不可欠です
あなたも、薬のよい作用だけを享受して、うまい使い方で皮膚炎の炎症をおさめてください。
副作用を回避しながら症状が改善する使い方や、ステロイドの由来などを記したパンフレットも用意しています。必要な方はご相談下さい。
中波紫外線(NarrowBand UVB)治療



尋常性乾癬など一部の疾患には、紫外線治療が有効なことが知られています。
光線療法は従来、長波紫外線(UVA)と薬剤を組み合わせた治療(PUVA療法など)や中波長紫外線(UVB)療法が主体でしたが、近年、中波紫外線、中でも特定の波長のみを選択的に照射する方法(ナローバンドUVB照射療法)が開発され、保険適応にもなっています。
※ Parrish & Jaenickle は乾癬に対する有効波長を検討して、304-313nmの領域は最小紅斑量以下でも治療効果があることを明らかにしました。このナローバンドUVB(NB-UVB)は中波長紫外線領域に含まれる非常に幅の狭い波長域(311±2nm)を持った紫外線で、ナローバンド専用蛍光管が開発されると共に1990年代より海外において普及し始め、現在では乾癬を初めとして、アトピー性皮膚炎、白斑、多形日光疹、菌状息肉症の治療に用いられています。
NB-UVB治療は感光性薬剤を使用しないため、照射後の遮光など危険を避ける処置が不要で、なおかつ照射時間が短く、他の紫外線療法と同等以上の効果が認められています。安全性が高く、小児や妊婦にも使用可能であり、従来の治療法にナローバンドUVBを組み合わせる事によって内服やステロイド外用の量を減らすことが期待できます。
乾癬の治療においてもビタミンD外用剤との相乗効果があり、共に用いることによって治療に要するUVBの照射量がかなり削減されるとの報告がなされています。しかし紫外線によるビタミンDの分解も報告されており、使用に当たっては照射後に外用することが大切です。
大江橋クリニックでは、開院当初よりこの治療を導入しています。当院で導入している機器の特性上、全身を一度に照射することができませんので、全身照射にはやや時間がかかり、混雑状況によってはかなりお待たせすることがあります。
診察の上ご予約いただいた方がよいかもしれません。
保険適応疾患は
- 尋常性乾癬
- 掌蹠膿疱症
- 尋常性白斑
- 類乾癬
- アトピー性皮膚炎
ですが、 結節性痒疹、円形脱毛症などへの有効性も報告されています。
治療方法
通常まず、テスト照射を行いMEDと言われる最小紅斑線量を判定します。
測定結果は翌日に判定しますので必ず2日間連続して来院できる日にいらしてください。
MED(最小紅斑線量)の判定ができましたら、その50%くらいの線量から照射を開始します。
そして、淡い紅斑がみられるぐらいまで徐々に線量を増加していきます。
原則として週に2~3回の通院が必要ですが、やむを得ない場合は週1回の通院で行います。
※ 簡便な方法として正常部位に0.2-0.3J/cm2ほど照射して、紅斑反応がないことを確認しつつ、照射量を0.1Jすつ上げていく方法もあります。
※当院では、夜の時間帯も予約可能ですので、通勤帰りにもご活用いただけます。
※ナローバンドUVB治療をご希望のかたは、受付時にその旨お申し出ください。
この治療を受けられない方
- 光線過敏症のある方
- 皮膚悪性腫瘍の合併・既往のある方
- 免疫抑制剤内服または外用中の方
紫外線療法の副作用
ナローバンドUVBの副作用としては、皮膚の赤み、色素沈着(日焼け)、ほてり感、ヤケドなどがありますが、他の紫外線療法より起こしにくいと考えられています。
光発癌のリスクに関してはまだ不明な点もありますが動物実験、臨床データよりUVBと同等前後のリスクもしくはそれより少ないと考えられています。
※ 照射中には陰部で感受性が高いことからパンツを着用し、紫外線障害を防ぐ目的で紫外線カットゴーグルを着用します。
ナローバンドUVBの適応疾患と有効性
乾癬(かんせん)
有効率の報告は、週3回照射した場合15-25回で治療の継続がいらなくなるとするものがある。
また、直後にビタミンD製剤の外用を併用することで照射量を減らせるとの報告がある。
尋常性白斑
PUVAと同等の効果があると言われている。週1回照射半年での改善例の報告がある。顔面にも照射可能である。
一方、手足の白斑では反応が悪い。少なくとも半年間は継続する必要がある。
アトピー性皮膚炎
標準的なステロイドや保湿剤外用で満足が得られないものに第2選択として使用される。88%でステロイド外用の減量が行われた。
その他
掌蹠膿疱症、円形脱毛症、結節性痒疹での有効例が報告されている。
液体窒素による凍結療法
尋常性疣贅(普通のイボ)や小さな皮膚腫瘍(できもの)などは、液体窒素で冷凍凝固すると細胞が破壊されて、約1週間程度で壊死し脱落します。
多少痛みのある治療ですが、手術やレーザーに比べて麻酔の必要がなく、診察室ですぐ行なえるという利点があります。
イボの治療は、数と部位によって費用負担が異なります。(健康保険3割負担で数百円から千円程度)
繰り返し治療を行なう必要があり、月に1回程度は費用が多少高くなる場合があります。
その他の腫瘍に関しては、メスによる切除と費用負担は同程度(3割負担で数千円程度)ですが、2回目からは安くなります。
(冷凍凝固摘出術は「一連の治療」に対する費用負担となるため)
いわゆるシミや首に多発する小さなイボ(アクロコルドン)に対し、この凍結療法を希望される方がいますが、治療効果の点でレーザー治療をお勧めしています。
レーザー照射療法
皮膚科領域でレーザー治療の適応があるものは、
- 血管性病変 赤い色をした病変で、血管の増殖によるもの 主に色素レーザーを使用
- 色素性病変 メラニン色素による茶色〜黒〜青い病変 主にルビーレーザーを使用
- 腫瘍性病変 盛り上がりのあるイボやできもの 主にCO2レーザーを使用
- 炎症性病変 アトピーやニキビなど赤く腫れているもの 主にシナジーを使用
- 瘢痕性病変 傷痕など盛り上がったり凹んだりしているもの 主にアファームを使用
- 毛包性病変 体毛や毛穴が目立ったり密集しているもの 主にYAGレーザーを使用
などに分類できます。保険適応があるものもありますが、特定のアザ以外は通常自費治療となります。
詳しくは → 形成外科の該当ページ をご覧下さい。



未然に防ぐことも皮膚科治療であると考えています
先進医療はどんどん高度化されているにもかかわらず、
形成外科・皮膚科領域に限らず、厚生労働省が認可する「保険適応」の枠はあまり広がってはいません。
むしろ、新しい治療法は制限し、今まで保険で可能であった治療もOTC薬に変えて保険を外そうとしています。
ですが、インターネットで多くの情報がもたらされるようになり、皆さんの治療に対するご希望のバーは上がる一方です。
「病気になった時に治療すればよい。」という従来の医療から、「未然に防ぐ」という予防医療が多く支持されるようになりました。
私たち大江橋クリニックは、自費治療は保険適応治療の延長線上にあるあなたのご希望を叶えるツールであると考えます。
その希望はコスメティックな部分にも及ぶことがあります。
たとえば、歯科には自費治療が以前から行なわれていました。自転車で転倒して前歯を折ったとしましょう。
前歯を治療するのに、保険でまかなうことは可能ですが、見た目まではカバーしてくれません。
銀色の歯でよければ、一目で義歯と分かる歯をいれるなら、コストは安くおさまります。
しかし義歯と見分けにくい自然な色の歯にしようと思えば、それなりの金額を要します。
厚生労働省が保険適応としていない希望をかなえるには自由診療(自費治療)という手段を取ることも可能です。
事実、美容の部分は自費で治療することは、自分で選び自分で費用を負担する「選定療養」として認められています。
(ただし、明文規定はありませんが、一つの病気を保険と自費の両方を併用して治療することは禁じられています。)
予防医療は保険診療の制限を超えています
身体は資本です。
私たちは身体のメンテナンスにもっとコストをかけるべきです。
皮膚科領域でいえば、トラブルを防ぐ肌をつくることは、海外では以前から一般的に自然に行われていたことですが、 今の日本では、肌を良好に保つ方法は「美容皮膚科」という言葉でしか表すことができません。
海外ではもっと身近で、だれもが自然に手に取ることができるツールが様々あるにもかかわらず、 ほんの10年ほど前の日本では保険適応外という言葉が手に取りにくくしていたようです。
人間ドックなど、病気を未然に防ぐ予防治療が広まり、誰もが気軽に検診を受けるようになりましたが、皮膚の予防治療はようやく普及し始めたばかりのようです。
海外では、適齢期の娘に母親が産婦人科を紹介し、なにかあればすぐに受診できるよう準備を怠らないように、一家でかかりつけの美容皮膚科を持つことも自然にひろまってきています。
大江橋クリニックは、皮膚の分野で幅広くこうした予防治療もお受けしたいと思っています。
アトピー性皮膚炎やニキビ・肌荒れの後に残るしつこい顔の赤みなども、皮膚病とまではいえないトラブルの一つです。
アンチエイジングは言葉通り、老化を予防するという意味で美容皮膚科の専門分野の一つです。
実際に塗り薬をぬったり内服したりするだけでなく、本当は正しいスキンケアがとても大事であることは、皆さんもうご存じでしょう。
それが美容皮膚科の本当の役割です。
大江橋クリニックではトラブルを起こしにくい皮膚をつくることにも重きをおいて治療を行っています。
医学的根拠のある治療を厳選して、さまざまなご希望に幅広く対応できるように提供する。
これがいつも私が心がけていることです。
大江橋クリニックの美容皮膚科治療
なぜ、美容部門を併設しているのか?
保険治療は、病気を治して社会復帰を助け、働いて社会に貢献できる身体を取り戻すものとして使われます。
従って、日常生活を制限する病気を治療するために利用する事はできますが、健康を保つための予防治療には利用する事ができません。
たとえば、人間ドックや健康診断は保険適応にはなりません。
健康を保つことは自己責任の範疇とされています。
大江橋クリニックの治療方針にもあげましたが、
最近、健康に対する認識が高まり、病気にならないように予防医療を希望する方が圧倒的に増えています。
人間ドックは受け入れられやすいのですが、皮膚科に対する予防治療は、日本では「美容」と名がうたれてしまっているが故に、
残念ながら、いかがわしいものとして考える方が多いのが現状です。
医学会でも、形成外科・皮膚科の予防治療の名称を「美容」から変更する動きは様々にありましたが、
一度浸透した名称は、なかなか認識を変える事が難しいようです。
ですが、確実に「美容」の需要は高まりつつあります。
最近の診療科名標榜規則の変更で、「美容皮膚科」「美容外科」と正式に名乗ることが認められました。
大江橋クリニックの患者様の多くは、ご自身の健康を守るために何らかの「美容」治療を行なっていらっしゃいます。
こう考えてください。
保険適応の範囲内とは、厚生労働省の認可した最低水準の治療であること。
決して現在の医療水準に照らして最高の治療方法ではないこと。
保険治療は基本的に病気で働けない人を会社に通える程度にまで治すもので、最低限の健康を保障する福祉であること。
近年の皮膚に対する認識も高くなり、患者さんの望むままを保険治療でまかなうことは困難です。
その部分を補う「美容」治療は、保険治療の延長線上にあり、
ご自身の治療ゴールの高さによっては、保険をはみ出して「美容」治療に踏み出す必要があること。
「美容」治療という名の自費治療は、肌の健康を保つための正統的な治療であることをご理解下さい。
美容皮膚科は、こんなことをしています

レーザー・医薬品などは様々なご要望にお応えできるようかなり充実しています
当院の立地上、美容に関心の高い方が男女とも多く、その要求度も高い方が多い様に思います。
少しでもきれいに早くといったことを求められることが多いように思います。
なるべくご希望に沿えるよう、必要な機器、薬剤はできる限り揃えてあります。
大抵の美容治療はここで満足できるよう、日々努力しております。
ですから、あなたの希望する要求度がどのあたりにあるのか、どうしても治したいのか、あるいは目立たなくなればよいのか?ダウンタイムはどのくらい取れるのか?幾らくらいならコストをかけても良いのか、など診察時にご希望を明確にお伝え下さい。
美容は命に関わることではありませんので強要は致しません。
治療をするかしないかはご自身で決めて下さい
専門性の高い美容治療は胡散臭くはありません。確かにそれなりのコストはかかりますが、必要ないものはお勧めしませんし、医学的根拠の薄弱なものは取り入れておりません。
おっかなびっくり高い治療を押しつけられるのではないかと心配なさらなくて大丈夫です。
(こういう不信感が先に立つ方を診ると悲しくなってしまいます。今までどういう経過があるのでしょう?だまされないぞという意気込みのみが伝わってきて、気の毒に思います。それでいてびっくりするような価格の物や、見るからに胡乱なものを購入されていて、これって効くんですか?と聞かれます。ご自身でも不安なのでしょうね。
ですが、そういったやりとりってお互い不幸ではないかなぁ?と思います。きれいになるということは、心の余裕がないと生まれない物のように思います。きれいになることにより、人生が変わったという方はたくさん当院にはいらっしゃいます。そういったお手伝いができたらと思っています。)
医師と患者さんの心の通わせ方が難しくなっているのかも知れません。
私の伝えたいことと、患者さんの聞きたいことがうまくかみ合わないこともるのかも知れません。日々努力していますが、そんなところをこのページが埋める役に立てばと思います
一緒に治療方法を選べるようにしたいと考えています
まずご相談しましょう。治療するかしないかの決定はあなたご自身でお願いしています。
情報だけが先走り、この治療をして下さいと患者さんが独り決めして受診される方も多くいらっしゃいますが、あなたの症状に合わない治療はお受けできません。
あなたにとって効果がない、または長期の視点から見て結果的にやめておいた方がよい治療法については、はっきりお伝えするようにしています。
医者の目から見て、考えられるいくつかの治療方法をご提示し、その中から一緒に選ぶというスタイルをできる限り取っております。できる限り早く、楽に、安価に治療を行えればと考えています。
一度家に帰って考えてからお越しいただくことも可能です
美容にかかる治療の、特にあなたにとって、高額であるものに関しては、その場ですぐどうするかを決断いただかなくても結構です。
一旦家に帰っていただき、ゆっくり考えていただいて、それからお越し下さい。
100円を高いと感じられる方もありますし、数万円が平気な方もいらっしゃいます。美容に対するお金のかけ方は、人それぞれです。
迷ったときには、「一旦、家に帰って考えます。」とおっしゃってください。お渡しした資料をお持ち帰りになっても結構です。
なぜなら、美容の相談にクリニックにお越しになるだけでも、かなりの勇気と、高いテンションを持たねばならないことが多いように思うからです。
その高いテンションのまま、気がついたら治療してしまっていたということになることを避けるためです。
これは、当クリニックに通院中の方にも、新しい美容治療をする場合には同じことをお願いしております。
ご相談は診察室でじっくりと行ないましょう
電話での診療内容のお問い合わせ、メール相談は対応しておりません
同じ病名でも治療の内容は人それぞれです。診察していただいた上でご相談にのります。
患者さんのおっしゃる病名は、大抵思い込みであることが多いこともその一因です。
似たような症状は、熟練した皮膚科医にとって何百種類もあるかもしれません。しかし、患者さんにとっては、「ネットで見たあの写真に似ている」ことだけが手がかりになっていることが多いものです。
また、症状によっては、時間が経つと変化するものもあります。
例えば1ヵ月前に提案した治療法が、いつまでもベストというわけではないのです。
治療を開始するときはもう一度確認のため、診察にお越し下さい。
診察の上で治療方針を決め、必要な方には説明書をお渡しし、治療の予約を取ります。
個人情報の管理には注意を払っています
美容に限らず、治療内容は、個人情報のため他人には漏らしません。ご安心下さい。
「お友達の○○さんには美容レーザーをしていることは内緒に」とお願いされることもありますが、通常、いつ来院されたかも申し上げていません。「誰々を紹介したんだけど、来たでしょう?」申し訳ありませんが、おいでになったかどうかもお答えできませんので「ご紹介ありがとうございます」とだけお返事することになってしまいます。
当院で撮った写真は他の患者さんにはお見せしない方針です
今のところ、特にお願いして許可をいただいた少数の方を除き、当院の患者さんの症例写真は他の患者さんにはお見せしない方針です。他の人がうまくいったから自分も同じようにうまくいくとは限りません。自分と他人は違います。
既に何人かの方から掲載許可をいただいておりますが、現時点では慎重に対処し、本当に治療上参考になる写真以外、当院の治療例はお見せしないつもりです。
写真は診療記録の一部です
治療中に写真を時々撮ることがあります。これは治療経過を記録するためのものです。
1週間前のあなたの顔、覚えていますか?では1ヶ月前は?
大抵の方は1週間経てば現在の顔に慣れてしまって、ご自分の顔を忘れてしまいます。
しかし、診療録は記念撮影ではないので、焼き増ししてご本人にお渡しする、といったサービスは行なえません。
あくまで治療の参考に止め、必要がなくなれば責任を持って消去しています。
必要な方はご自身で撮影・保存しておいてください。
美容治療はいつまで続ければよいのですか?
美容をしなくなったらガクッと落ちますか?離れられなくなるのが怖い?
よくある質問ですが、美容とは予防です。
治療には「治った」という終点がありますが、予防には終わりがありません。
アンチエイジングとは老化の予防です。加齢という終わりのない攻撃に対抗するには、予防し続けるしか方法がありません。
何回できれいになれますか?
一番困る質問です。きれいの終点はそもそもどこでしょう?ご自身の満足度?他人、お友達、ママ、姉妹、カレの評価?それともライバルとの密かな戦い?でしょうか?
きれいになるとは、むしろきれいになったと感じる。といった方がよいのでしょうか?
今までたくさんの美容の患者さんを見せていただいて、一番思うのは、感受性の違いではないかと思います。
例えば、3日に1回お風呂に入っても、全く入らないよりはきれいになります。家にお風呂がなかった時代は、その程度のきれいで満足する人も多かったでしょう。毎日お風呂に入ればきれいになりますか?イエス。朝晩シャワーを使えばもっときれいになりますか?イエス。ですよね。
その人の目指す所、満足度によって、きれいの到達点はかなり変動するものではないでしょうか?
この疾患のこの部位がこの程度になるまでという具体的な指標は美容にはないように思います。
今来院中の患者さんはほとんどの方が「もっともっと、今度はあっちを、次はこっちを」とおっしゃいます。あなたのきれいの指標はあなた自身でお持ち下さい。
美容皮膚科の実際
大江橋クリニックの美容診察
大江橋クリニックで行なう美容診察には、次の二つがあります。
診療時間内のいわゆる 自費美容診察
健康保険に適応病名のない、しみ、しわ、たるみの相談、
保険外治療となるほくろやイボのレーザー治療、
AGAの相談や美容点滴・サプリなどの処方、ピアスの位置決めなどの際に行なう診察
初診料 5,250円、ピアス初診料 3,150円、再診・自費美容指導料 2,100円 時間制ではありません
完全予約制 美容診察
一般診療時間外に時間制で、完全予約制でスキンケア指導、フェイササイズ指導、
手術前の時間のかかるご相談等を別途行なう美容診察
予約制美容診察 10,500円/1時間
完全予約制 美容診察は、予防的スキンケアの基礎になります
予約制美容診察は、難治性のニキビや肌荒れ、肌のくすみやたるみ、アンチエイジング対策など、今後の美容治療を進めていく上での基礎となるものです。
特に洗顔法やクレンジングのしかた、乳液や化粧水の使い方をきちんと実習しながら覚えていただくことで、「家でできるスキンケア」について理解していただき、健康保険内の内服・外用剤治療ではカバーできない「再発予防」を目指します。
肌のトラブルのほとんどは、患者さんご自身の「手」が引き起こしている、と私たちは考えています。
従って、いわゆる「ドクターズコスメ」のような特殊な化粧品は本来必要とせず、むしろそうしたものに頼る安易な態度は、トラブルの原因を取り除くには有害無益なものと考えます。
ドクターズコスメやグッズなどの販売は行ないません
大江橋クリニックでは、特に患者さんのご希望がある場合を除き、診察に際して特定の化粧品等をお勧めすることはありません。
※ 市販のパック用フェイスマスクや医療用化粧品の割引販売については、ご希望があれば受付でご相談下さい。
大江橋クリニックのメディカルエステ
医師によるメディカルエステ(完全予約制) → こちらもご参照下さい
ビタミン、美白剤、保湿剤、ヒアルロン酸等を超音波コラゲナイザー・超音波スキンスクライバー・イオン導入器(ハイビタリオン)などにより導入します。導入に際し、ケミカルピーリングを組み合わせる場合もあります。
※ 現在のところ高周波温熱療法(CET インディバ)の施術は休止しております。

メディカルエステとは?
当院では、しわ、しみ、たるみ、くすみなどお肌の悩みに対し、レーザー治療に加えてメディカルエステで治療しています。
いわゆる市中のエステサロンとの違いをよく聞かれますが、通常のエステは「リラクゼーション」を目的としたものであり、治療を行なうものではありません。(もし医師免許を持たないものが、何らかの意味で「治療行為」を行なったとすれば、医師法違反であり処罰されます)
メディカルエステは医療行為ですので、ハンドマッサージなどの医学的根拠の薄弱な施術は行ないません。大江橋クリニックでは、医療機関でしか使用できない薬剤や医療機器を用い、医学的根拠のある治療を行うことをメディカルエステと呼んでいます。
美容皮膚科で意思が行なう治療法の一つだと考えていただければ良いかと思います。
メディカルエステは医師が施術しています
医師のするメディカルエステは、ご予約が取りにくくなり、ご迷惑をおかけしております。
ですが、当日のお肌の調子を見せていただき、薬剤と方法をその場で選択して医師が治療させていただく方針は、このまま続けていくつもりです。
毎回お肌に前回と同じ治療が効くとは限りません。
形成外科担当の院長と薬剤、濃度等を十分カンファレンスをした上でなるべくトラブルのないよう努めております。よろしくご考慮下さい。
いつでも気軽に相談しやすいことが大切です
ホームページをご覧になって、遠方からメディカルエステご希望のお電話を頂くことがあります。
できましたら遠方の方には、何かスキントラブルがあった時にすぐみてもらえるご近所の美容皮膚科をお勧めしています。
なぜなら、メディカルだから・医師がしているから・これまでと同じ治療だからといって、トラブルの可能性が全くないわけではありません。
メディカルエステはもともと肌の調子を整えてトラブルが起こりにくくすることを目指しています。
施術が原因でトラブルになれば取り返しがつきません。
ですから遠方の方には、通院に負担でないと考えられる距離での美容皮膚科をお探し下さいとお勧めしております。
最近ではどの地方にもまじめに美容皮膚科に取り組んでいらっしゃる先生がいらっしゃいます。探してみてください。
どうしてもとおっしゃる方は、ご相談ください。
ケミカルピーリング → こちらもご参照下さい
主に導入治療、レーザー治療と組み合わせて、軽いピーリングを行なっています。
乳酸ピーリングはニキビに特に効果があるといわれています。美白効果もあります。
大江橋クリニックでは、各種の治療法を適宜組み合わせることが、治療効果を上げる最適な方法と考えており、導入のみ、ピーリングのみ、レーザーのみの単独治療は積極的にはお勧めしておりません。
浅いピーリングではしみも取れないし、皺も改善しないという意見があることも確かです。
しかし、それはピーリングのみを使って目的を達しようとするからで、他の手段を持たないものが陥る過ちです。
大江橋クリニックでは、現在のところクリスタル、ソルト、ダイヤモンドなどの物理的な手段によるピーリング(皮膚削り)を行なう予定はありません。
部分的に効果を強めたり手加減したりできるという利点はありますが、ニキビはだなどの細かい凹凸のある皮膚にはむしろ危険が大きいこともあると考えているからです。
レーザーとの複合コース
→ お肌デトックス、→ 大江橋マジック、→ お肌クチュールについてはこちらをご覧下さい。
(イオン導入、ケミカルピーリング、レーザー照射のコンビネーション治療となります)
お一人お一人のお肌の状態により内容は変更されます。
内容は従来通り診察時に事前にご説明いたしております。
治療法は人によって異なります
週刊誌に載っているものやお友達と同じ治療があなたに最良とは決して限りません。
当院では、ご希望の治療法でもあなたに合わないと思うものはお受けいたしておりません。
あらかじめご了承下さい。
オーダーメイド方式は続けます
メニューにある治療法でも、オーダーメイド方式を崩さず、お一人お一人に合わせて内容を変えて治療しようと思っています。
例えば同じお肌デトックスという名前であっても、ピーリング剤の選択、導入液の調合、レーザーの組み合わせや治療の順序などは、その人によって変えています。極端にいえば、あの人と全く同じ治療、というものは存在しません。ご理解の上、よろしくお付き合い下さい。
チケット制にはしていません
何回でいくらというチケット制には今のところ対応していません。例えばチケットを5回分で買ったとしても、もし3回で治ってしまったら?あなたの都合に合わせて予約が取れなかったら?とても悲しくなってしまいますよね。
当院では1回の治療ごとにいくらと価格を決めて治療しています。チケットにしたら安くなるの?と聞かれますが、対応していません。(本当のところ、チケットにしてディスカウントできないのは、もうこれ以上は下げられないギリギリの価格設定に元からしていますので。)
ウエディングコースなどのご希望はご相談下さい
ウエディングなど期日があるものに関しては、できる限りその日に合わせて肌の調子を上げていくよう、ご予約枠を優先的に取らせていただいております。
ご相談の上、特別コースをご用意することもできます。
襟足、背中、腕などの治療も行なえます。アドバイスしやすくなるので、和装はするのか?会場は?など詳しく教えてください。ドレスのデザインは実際に着て取った写真を持ってきていただいた方がありがたいです。
また、私たちの目から見た、こうした方がきれいになれるよというアドバイスは、美容診察でアドバイスすることとしました。
その他のレーザー治療など
脱毛治療や、腕や背中の毛穴、イボやシミなどにも対応しています。具体的には、→ 美容外科のページ を参照してください。
血管腫、赤あざ黒あざ、青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑など)、黒子(ほくろ)などは健康保険の適用になる場合もあります。
治療費は保険が利かない場合でも決して高くありません。ご相談下さい。
その他の各種治療
黒子の切り取り手術、シミ・あざ・ニキビあと・ニキビ痕の陥凹、コラーゲン/ヒアルロン酸注射等
ほうれいせん(わらいじわ)、マリオネットライン(口角の下のしわ)、目尻のしわの治療などは→ 美容外科のページ を参照してください。
各種ビタミン点滴・美容点滴、ビタミンサプリ
症状に合わせて配合しております。これも→ 美容外科のページ を合わせてご覧ください。
