大江橋クリニック >  部位別まとめページ >  まぶたの悩みと治療

● 休診  ● 午後のみ  ● 午前予約のみ

〒530−0047 大阪市北区西天満1−2−5 大阪JAビル 1階
お問い合わせは診療時間中にお願いいたします
tel06-6365-3500

3
* * * 1 2 3 4
  5 6 7 8 9 10 11
  12 13 14 15 16 17 18
  19 20 21 22 23 24 25
  26 27 28 * * * *
* * * * * * 1
  2 3 4 5 6 7 8
  9 10 11 12 13 14 15
  16 17 18 19 20 21 22
  24 25 26 27 28 29

eyes

まぶたの悩みと治療

形成外科が担当する治療

眼瞼下垂症手術(健康保険適応)

健康保険が適用される条件 → 詳しくは眼瞼下垂のページへ

健康保険の適用条件として厳密に決められた症状や検査などは特にありません。
医師の裁量権により、医師が眼瞼下垂症と診断すれば、眼瞼下垂症手術を健康保険で行うことは可能です。診断基準が明確に規定されていないため実際にはグレーゾーンです。
一般に眼科では「視機能(視力や視野)に影響が及んでいるか」を重視し、形成外科ではそれに加えて「自律神経症状などの苦痛を伴う自覚症状があり、手術で改善可能と予測できる場合」に手術を行う傾向があります。

美容目的との区別は難しく、このため近年、眼瞼下垂症状がない患者さんが美容外科等で手術を受けた結果、思わぬ後遺症に苦しむ例が増えています。

眼瞼挙筋腱膜前転法

通常は、先天性・老人性・腱膜性などの原因を問わず、まずこの方法で手術を行います。
挙筋機能が低下していても前転量や固定位置の工夫により、症状をかなり改善させることができると考えています。
吊り上げ法や瞼板切除法などは基本的に行っていません。

逆まつげ(睫毛内反症)の手術

基本的には自費(美容手術)で対応しています

逆まつげの治療は眼科で行われることが多く、簡便には睫毛抜去(睫毛を抜く)を繰り返したり、まぶたの表裏をキルティングするように糸で縫合したりします。
軽度のものはそれで効果が出るのですが、睫毛の生え方は人それぞれで、かなり複雑な操作をしないと睫毛の向きを変えられない患者さんも稀ではありません。
大江橋クリニックでは、再発を防ぐために色々と工夫するとともに、手術の痕を目立たさないように丁寧な手術を心がけています。

<以下編集中>

瞼のたるみは皮膚を切り取るのがベスト

どのラインでどう切るかがポイント

伸びた皮膚を縮める事は可能か

瞼の皮膚は人体で一番薄い皮膚。引っ張れば簡単に伸びます。
瞼の皮膚の縦径は、思春期頃は最大で25ミリ程度ですが、高齢者では40ミリを超える事が少なくありません。
数十年の間に、実に60%以上も伸びた事になります。

伸びた皮膚はレーザーなどで加熱してもあまり縮みません。
※ サーマクール・アイが引き締めに効果的と言われますが、当院での治療実績がないため判断は控えさせていただきます。
伸びた分だけ切り取る事が、現時点での最良の解決法と考えております。

眉下切開は、高齢の女性にのみ適応があると考えます

多くの場合化粧をしなければ隠せない傷が残ります

インターネットで術後写真を検索してみる事をお勧めします。
ほとんどの眉下切開の症例写真にはっきりとした傷痕が見て取れます。
稀に非常にきれいに治ったとしても、多少の不自然さは否めません。

※ 傷痕は見えないほどきれいに治るから心配ない、と言われ他院で手術を受けた患者さんから相談を受けることがあります。

二重のラインで皮膚を切るのが自然です

自然な二重のラインとは

二重のラインは、眼瞼挙筋腱膜の端が皮膚まで伸び、筋肉が縮むとき皮膚を奥に引き込む事で生まれます。
従って、その位置を見つけ、そこから外れないように切開する事で自然な切開ラインが生まれます。

通常、この生まれつきの二重のラインは、眼輪筋の瞼板前部と眼窩部を分けるように走っていて、その上下で皮膚の厚さがやや異なり、色もよく見ると違っています。細い血管がラインに沿って走っていることもあり、人によっては白っぽい筋になっていたり、そのラインに平行して小さな毛穴が並んでいたりします。
多くの日本人の場合、瞼の中央付近で計ると、睫毛の生え際から7ミリ程度のところにラインがあります。
重瞼ラインを広めにとりたい場合、9ミリ程度まで広めにとることは可能です。
※ 白人など違う人種の場合、より高い位置にある事が多いようですが、数値で示せる程経験がありません。

皮膚を切除する幅はやや控えめにします

とりすぎると修復が大変です

皮膚だけを浅くとる場合、2センチ以上切除しても良い結果が得られることがありますが、通常は1回の切除幅は1センチ程度に止め、とり足りなければ期間を空けて再手術した方が良いように思います。

眉の下の皮膚は通常16〜17ミリ程度残します

眉と眼の間が非常に狭い方もいますが、皮膚は切除しすぎないようにします。

皮膚ではなく、脂肪や眼輪筋の裏側の組織を十分に切除した方が自然な結果が得られます。

瞼板前組織を眼輪筋を含めて切除します

眼輪筋の切除量が瞼の腫れぼったい感じを左右します

睫毛側の皮膚を薄くすっきり仕上げた方がきれいなラインが長続きします。

手術法について

  1. 術前に椅子にかけていただき、幅と形のご相談をします
  2. 手術台に仰向けになり、顔の消毒をします
  3. 顔の上に、目の部分だけ丸い穴の開いたシーツをかけます
  4. 片方ずつ(通常は右から)計測してインクで印を付けます
  5. 印を付けた部分に皮膚の表面から麻酔の注射をします
  6. 皮膚と眼輪筋、瞼板前組織を睫毛の生え際近くまで切除します
  7. 必要であれば隔膜を切開し、脂肪を切除します
  8. 目の開き方を確かめてから、切開部を連続縫合します
  9. 通常はガーゼとテープで厳重に圧迫固定して終了します

術後の経過とケアについて

  • 手術当日は顔を洗えません
  • コンタクトレンズは約2週間お休みいただきます
  • お渡しする内服薬は必ずすべて飲みきってください
  • アイメイクは抜糸まで1週間程度お休みください
  • 当日よりも翌日の朝の方がまぶたは腫れます
  • 保冷剤などで患部でなくその周囲を冷やしてください
  • マッサージやエステは腫れが引くまで行わないでください
  • むくみをとる目的での利尿剤の服用は逆効果になります
  • 翌日に診察を受けて異常のない事を確認させてください
  • 腫れや傷跡の赤みは人により数ヶ月続く場合があります
  • タバコは傷の治りを極端に遅らせますのでお勧めしません
  • 食事の制限はありませんがアルコールは控えてください
  • 腫れが引くと二重の幅は徐々に狭くなります